FX業界の中でも大手クラスの OANDA Japan は約定力、情報力も国内トップクラスといっても過言ではありません。なかでも取引ツールのバリエーションが豊富で、MT4、トレーディングビュー、FXtradeの中から自分に合った取引ツールを選択することができます。
この記事では各取引ツールが使用できるコースの紹介と口座開設から取引までの流れをご紹介します。
OANDA JAPANのコース別特徴
OANDA JAPANには取引コースが3つ用意されており、それぞれ使える取引ツールとスプレッド、最大は発注量などが異なります。
取引 ツール | 東京サーバーコース | ベーシックコース | プロコース |
---|---|---|---|
MT4 | 〇 | 〇 | 〇 |
fx Trade | × | 〇 | 〇 |
Trading View | × | 〇 | 〇 |
東京サーバーコースはMT4のみとなっているので、fx Trade、トレーディングビュー(Trading View)を使いたい場合はプロコースまたはベーシックコースにしましょう。
スプレッド | 東京サーバーコース | ベーシックコース | プロコース |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.3銭 | 0.4銭 | 0.8銭 |
EUR/USD | 0.4~0.5pips | 0.5pips | 0.8pips |
EUR/JPY | 0.4~0.7銭 | 0.7銭 | 1.3銭 |
GBP/USD | 0.8~1.0pips | 1.1pips | 1.3pips |
GBP/JPY | 0.8~1.2銭 | 1.4銭 | 2.8銭 |
AUD/USD | 0.8~0.9pips | 1.1pips | 1.4pips |
AUD/JPY | 0.6~0.7銭 | 1.0銭 | 1.6銭 |
スプレッドは東京サーバーコース<ベーシック<プロコースの順に広くなります。
その他の特徴 | 東京サーバーコース | ベーシックコース | プロコース |
---|---|---|---|
最大発注量/1回 | 50万通貨 | 25万通貨 | 300万通貨 |
最小取引数量 | 10,000 | 1,000 | 1,000 |
取引可能通貨ペア | 28通貨ペア | 71通貨ペア | 71通貨ペア |
自動売買 | 〇 | × | 〇(MT4のみ) |
各コースそれぞれ特徴があるので上記の違いを考慮して自分に合った取引コースを選びましょう。コースに迷った場合はベーシックコースをおすすめします。
口座開設から取引開始までの流れ
STEP.1 WEB申し込み
OANDA JAPANの口座開設方法は他のFX業者と大差なく、FX業者の口座開設の経験がある方は特に難しくはないでしょう。まずは、公式サイトにアクセスして、「新規口座開設」ボタンをクリックします。
「本番口座」と「デモ口座」が選択できるので「本番口座」をクリックして先に進みます。入力項目の画面に移行するので順番に空欄項目を埋めていきます。
STEP.2 本人確認書類などの必要書類を提出
本人確認書類は画像データをアップロードする方法と郵送が選べますが、アップロードが手間かからずおすすめです。 画像は文字が鮮明に映っているか確認してからアップロードしましょう。
STEP.3 口座開設に伴う審査
この段階ではOANDA JAPAN側で口座開設の審査が行われます。大抵の人は審査で落ちることは少なく、申込時の必要項目をしっかりと記載していれば心配ないでしょう。万が一、審査に落ちてしまっても他にも優良FX業者は存在するので別の業者への申し込みを検討するのも良いかもしれません。
STEP.4 口座開設完了のお知らせを受け取る
審査に通過した場合、数日で書留郵便が自宅に届きます。書類の中に開設した口座のIDとパスワードが記載されています。公式サイトにアクセスし、ログイン画面から記載されたIDとパスワードを入力しログインしてみましょう。
STEP.5 証拠金を送金して取引開始
指定口座に証拠金を振り込めば、その資金をもとに取引を開始することができます。入金はダイレクト入金が即時反映されるためおすすめです。
以上が申し込みから取引開始までの流れになります。
まとめ
OANDA JAPANは高性能のツールが使用できることと71もの豊富な通貨ペアも魅力的です。取引ツールのトレーディングビュー(TradingView)は、直感的に操作できる優れた操作性、スッキリとしたデザイン、使用するデバイスに依存せずWEB環境があればOKなど今まで使用したツールの中では断トツで使いやすく私も愛用しています。
OANDA JAPANはトレーディングビューで直接取引できる数少ないFX業者です。トレーディングビューを使用している人はこれを機に口座開設してみてはいかがでしょうか。
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