本記事に掲載されている内容は、情報の提供を目的としたものであり投資を推奨するものではありません。また、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものではなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。また、記載している内容は記事作成時点の情報です（2024年2月10日）。
情報はTradingViewを引用しており、チャート内の情報と記事内の情報は算出方法の違いから差異が生じている場合があります。
本記事はプロモーションを含みます。
商業サービスセクター｜配当利回りランキング
TradingViewのスクリーニング機能を使って安定的な配当銘柄を見つけることを目的として、以下の条件でスクリーニングした銘柄をランキング形式で紹介します。
- 時価総額：100億以上
- 配当性向：80%以下
- 希薄化EPS：0円以上
4792 山田コンサルティンググループ：配当利回り3.92%
2019年から2020年にかけてEPSは低下したが、昨年まで持ち直し基調。配当金も2021年は減配したが、2009年から2023年まで増配しており配当に力を入れていることがうかがえる。ここ数年の配当性向は約50%とやや高めだがまだまだ許容範囲内。
9715 トランスコスモス：配当利回り3.73%
配当利回りは高めだが、2023年の配当金は約40円の大幅減配。2011年から配当性向を基本的に30%程度にしているため、2023年のEPSが落ち込んだことが影響した。
6089 ウィルグループ：配当利回り3.88%
2014年に上場してから一度も減配しておらず9期連続非減配。EPSも順調に右肩上がりで配当性向も30%程度と余裕あり。中期経営計画「WILL-being 2026」には、2024年3月期~2026年3月期における株主還元方針は累進配当かつ総還元性向:30%以上、と記載があります。
9248 人・夢・技術グループ：配当利回り3.83%
配当利回りは魅力的だが、2021年上場のためデータが少なく判断材料が乏しい。ただし、「長期経営ビジョン2030」を掲げ2031年までの間、より安定的な配当を行うことを基本方針とする、と記載があります。
6197 ソラスト：配当利回り3.82%
医療関連受託事業、介護事業およびこども事業を中心に事業を展開している会社。
2021年頃からEPSの低下とともに株価も下落基調。伴って配当利回りも上昇し、3.82%と高配当銘柄の仲間入り。EPSは下落基調ではあるものの、配当金は2017年から連続増配中。売上高は順調に伸びているので営業利益が持ち直せれば保有したい銘柄の一つ。
6083 ERIホールディングス：配当利回り3.81%
建築物等に関する専門的第三者機関として、評価、検査を主な事業として展開している会社。
2021年頃から業績とともに増配とともに株価も上昇中。それまでは2019年から3期連続減配しているので配当は業績次第といったところ。
9788 ナック：配当利回り3.75%
介護用品の販売から建設関連、美容材料・医薬品等の販売など幅広い事業を展開。
配当は業績に連動しており、ここ数年は増配、減配を繰り返している。株価も2016年から横ばい基調ではあるが、500円台で保有しやすい銘柄ではある。
2462 ライク：配当利回り3.75%
主に子育て支援サービス事業、総合人材サービス事業、介護関連サービス事業を展開している会社。
2017年、2019年にわずかに減配しているものの、2006年からの傾向を見ると安定的に増配している。配当性向も30%程度を目安とし、株主還元も積極的に行っていくもよう。
7811 中本バックス：配当利回り3.61%
印刷加工、コーティング加工および成型加工による製品の販売を主な事業としている。
2016年に上場し、2023年度まで連続非減配。2023年はEPSが低下したものの配当額は維持している。2024年の見通しは2023年程度を見込んでいるものの、配当性向は40%程度のため配当は維持できそう。
4848 フルキャストホールディングス：配当利回り3.46%
主に短期系人材サービスを提供する会社。
2013年に配当を再開して以降、11期連続増配中。配当と自己株式取得を合わせた総還元性向50%を目標としており、株主還元にはとても積極的な印象を受ける。2022年末から業績が低迷、ともなって株価も下落中だが業績が回復の兆しを見せるまで監視したい銘柄。
2163 アルトナー：配当利回り3.45%
2014年から業績も順調に右肩上がり、配当も10期連続増配中。2023年には配当金を35円⇒60円に引き上げたことを期に株価も大きく上昇。2024年も増配見込み。配当性向が約70%と高めなのが気になるが要注目の銘柄。
【2024年】商業サービスセクター注目銘柄
6089 ウィルグループ：配当利回り3.88%
時価総額200億円台の銘柄だが、2014年に上場してから一度も減配しておらず9期連続非減配。業績も右肩上がりで配当性向も30%程度と余裕あり。中期経営計画では2026年3月期における株主還元方針は累進配当かつ総還元性向:30%以上、と記載があります。
2163 アルトナー：配当利回り3.45%
こちらも時価総額200億円台の銘柄だが、業績も順調に右肩上がりで配当も10期連続増配中。2024年も増配見込み。配当性向が約70%と高めなのが気になるが要注目の銘柄。