PR

Pine Scriptとは?TradingViewで自作インジケーターを作る入門ガイド

TradingViewが他のチャートツールと一線を画す最大の特徴が「Pine Script」です。Pine Scriptを使えば、自分だけのオリジナルインジケーターやトレード戦略を作成できます。

「プログラミング未経験でも使えるの?」という方にも安心してください。この記事では、Pine Scriptの基本概念から最初のインジケーター作成まで、初心者向けに丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • Pine Scriptとは何か(特徴・できること)
  • Pine Scriptエディタの開き方
  • 最初のインジケーターを作る手順
  • 基本的な構文(変数・関数・条件分岐)
  • Pine Scriptを学ぶためのおすすめリソース

📊 この記事はTradingViewユーザー向けです

TradingViewをまだ使っていない方は、まず無料アカウントを作成してみましょう。登録は30秒、クレジットカード不要です。

無料でTradingViewを始める →

Pine Scriptとは?

Pine Scriptは、TradingViewが独自に開発したプログラミング言語です。チャート上で動作するインジケーターやトレード戦略(ストラテジー)を作成するために設計されています。

Pine Scriptの特徴

  • TradingView専用:TradingViewのブラウザ上で動作する軽量言語
  • 初心者向け設計:Pythonに似た読みやすい構文
  • リアルタイム動作:チャートの更新と同時にインジケーターが計算される
  • バックテスト対応:過去データでトレード戦略を検証できる
  • 公開・共有:作ったインジケーターをコミュニティに公開できる

Pine Scriptでできること

  • カスタムインジケーターの作成(移動平均・オリジナルシグナルなど)
  • トレードストラテジーの作成とバックテスト
  • アラート条件のカスタマイズ
  • チャートへの注釈・マーキング

Pine Scriptを学ぶメリット

Pine Scriptをマスターすると、「自分のトレードルールを完全に再現したインジケーター」を作れるようになります。既存のインジケーターでは表現できない独自のシグナルも実装可能です。TradingView有料プランの価値を最大限引き出せる、チャートラボ最強の武器です。

Pine Scriptエディタの開き方

  1. TradingViewのチャート画面を開く
  2. 下部パネルの「Pine Scriptエディタ」タブをクリック(または「{/}」アイコン)
  3. エディタが開く

エディタが見えない場合は、チャート画面下部の「+ 追加」ボタンから「Pine Scriptエディタ」を選択してください。

最初のインジケーターを作ってみよう

シンプルな移動平均線インジケーター

まず最もシンプルな例として、移動平均線を表示するインジケーターを作ります。以下のコードをエディタに貼り付けてください:

//@version=5
indicator("マイ移動平均線", overlay=true)

// 期間の設定(デフォルト20)
length = input.int(20, title="期間", minval=1)

// 移動平均線を計算
ma = ta.sma(close, length)

// チャートに描画
plot(ma, color=color.blue, linewidth=2, title="SMA")

コードの解説

  • //@version=5:Pine Script v5を使用することを宣言
  • indicator(...):インジケーターの名前と設定
  • overlay=true:チャート上に重ねて表示(falseだとサブウィンドウ)
  • input.int():ユーザーが設定可能なパラメーター
  • ta.sma():単純移動平均線の計算関数
  • plot():チャートへの描画

実行方法

  1. 上記コードをエディタに貼り付け
  2. 「保存」ボタンをクリック
  3. 「チャートに追加」ボタンをクリック
  4. チャート上に移動平均線が表示される

TradingViewで実際に試してみよう

この記事の内容はTradingViewで今すぐ実践できます。無料プランでも十分対応できます。

▶ TradingViewを無料で開く

クレジットカード不要・いつでも解約OK

Pine Scriptの基本構文

変数の宣言

// 数値変数
myValue = 100

// 文字列変数
myText = "こんにちは"

// 真偽値変数
isUp = close > open

組み込み変数(よく使うもの)

  • close:終値
  • open:始値
  • high:高値
  • low:安値
  • volume:出来高
  • bar_index:バー番号(左から0, 1, 2…)

よく使う組み込み関数

  • ta.sma(source, length):単純移動平均線
  • ta.ema(source, length):指数移動平均線
  • ta.rsi(source, length):RSI
  • ta.macd(source, fastLength, slowLength, signalLength):MACD
  • ta.highest(source, length):指定期間の最高値
  • ta.lowest(source, length):指定期間の最安値

条件分岐(if文)

rsi = ta.rsi(close, 14)

// RSIが70以上なら赤、30以下なら緑、それ以外は灰色
rsiColor = rsi >= 70 ? color.red : rsi <= 30 ? color.green : color.gray

plot(rsi, color=rsiColor)

Pine Script バージョンについて

現在の最新バージョンはPine Script v5です。古いスクリプトがv4で書かれていることもありますが、v5との違いに注意してください。この記事ではv5を使用しています。

Pine Scriptを学ぶためのリソース

  • TradingView公式ドキュメント(英語):最も正確な情報源
  • TradingView Pine Scriptリファレンス:全関数・変数の一覧
  • チャートラボのPine Script記事:日本語で丁寧に解説(このサイト!)
  • コミュニティスクリプト:他のユーザーのコードを読んで学べる

まとめ:Pine Scriptでオリジナルインジケーターを作ろう

Pine Scriptの基本を押さえると、チャート分析の可能性が大きく広がります。ポイントをまとめます:

  • Pine ScriptはTradingView専用の軽量プログラミング言語
  • カスタムインジケーター・トレード戦略・バックテストに対応
  • エディタはチャート画面下部から簡単に開ける
  • 最初のインジケーターはシンプルな移動平均線から始めよう
  • v5の公式ドキュメントと合わせて学ぶと効果的

Pine Scriptをより深く学びたい方は、このサイトのPine Script入門シリーズもあわせてご覧ください。

📊 TradingViewプラン比較

プラン 月額 主な特徴
Basic(無料) $0 1チャート・広告あり・インジケーター3つ
Essential $12.95〜 広告なし・インジケーター5つ・アラート20件
Plus ⭐人気 $24.95〜 インジケーター10個・アラート100件・同期チャート2つ
Premium $49.95〜 インジケーター25個・アラート無制限・同期チャート8つ
TradingViewを無料で始める

まずは無料プランで試して、必要なら有料プランへアップグレード

タイトルとURLをコピーしました