サイコロジカルライン|Trading Viewインジケーター

Trading Viewインジケーター「サイコロジカルライン」

この記事ではTrading View独自のプログラム言語である「Pineスクリプト」を使ったインジケーターの記述例を紹介しています。オリジナルのインジケーターやストラテジー作成の参考にしてみてください。Pineスクリプトの知識がない方でもコピペするだけで使うこともできます。この記事を参考にして頂ける場合は、必ず免責事項をご確認ください。

サイコロジカルライン(Psychological Line)

サイコロジカルラインは直近N日における前日比プラスの日数の比率を表すインジケーターで相場の買われすぎ、売られすぎの指標として使われます。

サイコロジカルラインは0~100の値を示し、前日比プラスの日数が多いほどサイコロジカルラインの値は上昇します。

相場は一方方向の値動きを継続することはなく、サイコロジカルラインの値が100に近いほど買われすぎと判断して「売り」、数値が0近いほど売られすぎと判断して「買い」。逆張り指標として用いられる場合が多いインジケーターです。

サイコロジカルラインの計算式

サイコロジカルライン = 直近N日における前日比プラスの日数 ÷ 直近N日 × 100

※Nは一般的に12使用される。

サイコロジカルラインをPineスクリプトで書く

//サイコロジカルラインをPineスクリプトで書く
//@version=4
study(title="サイコロジカルライン", overlay=false)
len = input(12, title="期間")
upday = close > close[1] ? 1 : 0
PSY = sum(upday, len) / len * 100
plot(PSY, title="PSY")

バージョン5のコードは以下です。

//サイコロジカルラインをPineスクリプトで書く
//@version=5
indicator(title='サイコロジカルライン', overlay=false)
len = input(12, title='期間')
upday = close > close[1] ? 1 : 0
PSY = math.sum(upday, len) / len * 100
plot(PSY, title='PSY')

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