この記事でわかること
- TradingView Plusプランで何ができるようになるか
- メリット・デメリットの実態(良い点だけでなく物足りない点も)
- Plusへの切り替えが「元を取れる」使い方のパターン
「TradingViewのPlusプランって、本当に月$24.95の価値があるのか?」——有料への切り替えを考えるとき、誰もが気になるのはこの点です。
この記事では、Plusプランで具体的に何が変わるかを整理します。良い面だけでなく、「これは思ったより変わらなかった」という点も含めて書きます。
📊 この記事はTradingViewユーザー向けです
TradingViewをまだ使っていない方は、まず無料アカウントを作成してみましょう。登録は30秒、クレジットカード不要です。
無料でTradingViewを始める →Plusに切り替えると変わること
まず変化のポイントを一覧で確認します。
| 機能 | 無料 | Plus |
|---|---|---|
| 同時チャート表示数 | 1枚 | 4枚 |
| インジケーター数/チャート | 3個 | 10個 |
| アラート数 | 1件 | 20件 |
| 広告表示 | あり | なし |
| カスタム時間足 | なし | あり |
※ 機能の詳細は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
Plusのメリット
チャートを4枚並べられる
これが一番の変化です。無料では1ウィンドウに1チャートしか出せないため、複数の銘柄や時間足を比較するには画面を切り替えるしかありません。
Plusにすると4枚同時表示になります。例えば「ドル円の15分足・1時間足・4時間足・日足」を一画面に並べて、複数の時間軸でトレンドを確認できます。マルチタイムフレーム分析を習慣にしているトレーダーには、かなり快適な変化です。
インジケーターを10個まで重ねられる
無料の3個制限だと、移動平均線・RSI・MACDを入れた時点で上限です。Plusなら10個まで追加できるため、ボリンジャーバンド・ストキャスティクス・ATRなども同時に確認しながら分析できます。
複数のインジケーターを組み合わせてシグナルを探している方には、この上限緩和が直接作業効率に影響します。
アラートが20件設定できる
無料の1件から20件に増えます。ドル円がこの価格を超えたらアラート、RSIが70を超えたらアラート、という複数の条件を並行して仕掛けておけます。張り付かなくてもエントリーポイントを逃しにくくなります。
広告が消える
地味に効いてくるのがこれです。TradingViewを長時間使っていると、広告が集中力を削ぎます。Plusにすると広告ゼロになり、チャートだけに集中できます。慣れると戻れなくなる変化の一つ。
カスタム時間足が使える
標準にない2時間足・3時間足・6時間足などを自分で設定できます。デイトレーダーや独自の時間軸で分析している方には刺さる機能です。
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Plusのデメリット・物足りない点
バックテスト機能はPremiumほど充実していない
Pine Scriptでストラテジーを組んでバックテストを本格的に行いたい場合、Plusでは機能に限界があります。約定モデルの細かい設定や、より高精度なシミュレーションはPremium以上が必要です。
普段のチャート分析メインで、バックテストはたまにやる程度なら問題ありません。ただしシステムトレードを重視するなら、最初からPremiumを検討した方が後悔が少ないです。
チャート4枚では足りない場合もある
監視銘柄が多いトレーダーの場合、4チャートでは物足りなくなることがあります。その場合はPremium(8枚)かUltimate(無制限)への検討が必要です。
Plusが特に向いているケース
- 株・FX・仮想通貨の2〜3市場を並行してカバーしている
- マルチタイムフレーム分析(15分・1時間・4時間・日足の比較)をよく使う
- 移動平均線・RSI・MACDに加えてボリンジャーバンドやATRも使いたい
- アラートを複数設定して、価格やシグナルを自動検知したい
- Pine Scriptでインジケーターを自作・カスタマイズしている
これらに当てはまるなら、Plusへの投資は十分に元が取れます。毎日チャートを開くなら1日あたり約$0.83のコストです。
月払いか年払いか
Plusの月払いは約$35.95です。年払いにすると月$24.95相当になります。年間で約$132の差。
「しばらく試してみたい」なら月払いでも構いません。ただ、2〜3ヶ月使えば合う合わないはわかります。続けるつもりなら年払いに切り替えた方が単純にお得です。
まとめ
- 最大の変化は4チャート同時表示とインジケーター10個への拡張
- アラート20件・カスタム時間足・広告なしも地味に効いてくる
- バックテストを本格化したいならPremiumも視野に入れる価値あり
- 年払い(月$24.95相当)なら月払いより約30%コストを抑えられる
TradingViewを毎日の分析ツールとして使うなら、Plusは費用対効果の高い選択肢です。まず無料プランで操作感を確かめてから、切り替えを検討してみてください。
📊 TradingViewプラン比較
| プラン | 月額 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Basic(無料) | $0 | 1チャート・広告あり・インジケーター3つ |
| Essential | $12.95〜 | 広告なし・インジケーター5つ・アラート20件 |
| Plus ⭐人気 | $24.95〜 | インジケーター10個・アラート100件・同期チャート2つ |
| Premium | $49.95〜 | インジケーター25個・アラート無制限・同期チャート8つ |
まずは無料プランで試して、必要なら有料プランへアップグレード
Plusで使えるインジケーターの活用方法は、RSIの設定・活用方法とMACDの設定・活用方法が参考になります。
Pine Scriptを使って自分のインジケーターを作りたい方はPine Script入門ガイドもどうぞ。
有料プラン全体の比較はTradingView有料プラン比較で解説しています。

