この記事でわかること
- TradingViewのAI Copilotでできること
- 使い始め方と、対象プラン・利用枠のルール
- 使う前に知っておきたい注意点と、向かない人
インジケーターを3つ追加して、ラインを引いて、アラートを設定する。毎朝同じ手順をクリックで繰り返しているなら、その作業を文章で頼めるようになりました。TradingViewは、チャート画面の中で動くAIアシスタント「AI Copilot」を公開しています。この記事では、何ができて、何に気をつければいいかをまとめます。
📊 この記事はTradingViewユーザー向けです
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無料でTradingViewを始める →AI Copilotとは
AI Copilotは、TradingViewのチャート画面の右側パネルで使うチャット型のアシスタントです。日本語の公式ブログによると、チャートの操作と分析の両方を頼めます。
- シンボルやレイアウトの切り替え、インジケーターの追加、ラインの描画
- アラートやウォッチリストの作成
- Pine Scriptの作成とチャートへの適用
- 相場情報・財務データ・ニュース・決算・経済指標カレンダー・スクリーナーのデータを参照した回答
回答に含まれる数値は、TradingViewのデータに基づくと書かれています。なお、Chromeの拡張機能として配られている同じような名前の第三者製ツールとは別物です。
対象プランと使える環境
AI Copilotは別売りのアドオンです。Essential・Plus・Premium・Ultimateのすべての有料プランで追加できます。プランに最初から含まれる機能ではありません。公式ブログには、有料プランの無料トライアル中も利用できると書かれています。
使えるのはウェブ版とデスクトップアプリで、モバイルアプリには対応していません。アドオンの料金は、公式ブログ・ヘルプ・料金ページのいずれにも記載が見当たりませんでした。無料のBasicで使えるかも、公式資料には明記がありません。
使い始め方
- tradingview.comかデスクトップアプリにログインし、チャートを開く
- 右側のパネルにあるAI Copilotのアイコンをクリックする
- 「利用開始」をクリックし、購入手続きに進む
- 支払いが終わると、パネルから使えるようになる
「利用開始」は試用ボタンではなく、購入手続きの入口です。購入手続きの画面で料金を確認してから、進むかどうかを決めてください。
公式ブログには、次のようなプロンプト例が載っています(一部を抜粋)。この記事は公式の記載をもとにした紹介で、実機で試した結果ではありません。
- 「チャートにEMA50とEMA200、RSI14、MACDを追加してください」
- 「TSLAが$380を上抜けたときに通知するアラートを設定してください」
- 「NVDAの前回の決算発表はいつで、結果はどうでしたか?」
- 「PERが15未満で、売上成長率が10%を超える S&P500銘柄を探してください」
最初は「何ができますか?」と聞いてみるのが手軽です。アラートは手で設定することもできます。仕組みを知っておきたい場合はアラートの設定方法も参考にしてください。
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利用枠と解約のルール
アドオンには毎月の利用枠があり、公式ブログでは「通常の使用には十分」と説明されています。ヘルプによると、枠はトークン単位で、残量はパーセントで表示されます。枠の絶対量は公開されていません。
- Pine Scriptの作成や複雑な分析は、枠を多く消費する
- 枠を使い切ると、次のリセットまで新しい依頼はできない。追加購入もできない
- 使わなかった枠は翌月に繰り越せない
- アドオンは毎月自動で更新される
公式ブログには、プロフィール設定からいつでもキャンセルできるとあります。ヘルプによると、解約しても支払い済みの期間が終わるまでは使えます。メインの有料プランを解約すると、アドオンの自動更新も止まります。
使う前の注意点と向かない人
公式ブログは、AI Copilotも誤った情報を示すことがあると明記しています。出力は金融アドバイスではなく分析として扱い、最終的な判断は自分で行うように、とも書かれています。
Pine Scriptの生成について、対応するバージョンやコードの品質に触れた公式の記述は見つかりませんでした。生成されたコードは、中身を確かめてから使うのが安全です。AIにPine Scriptを書かせるときの検証の流れは、Claude Codeでインジケーターを作る方法で紹介しています。
- スマホのアプリだけでTradingViewを使っている人。モバイルには未対応
- 無料プランのまま使いたい人。公式の対象は有料プラン
- Pine Scriptを大量に生成したい人。消費が多く、月の枠を早く使い切りやすい
外部のAIからTradingViewのデータを使うなら、公式MCPサーバーという選択肢もあります。
まとめ
- AI Copilotは、チャート操作と分析をチャットで頼める有料プラン向けのアドオン
- ウェブ版とデスクトップで使え、モバイルは未対応。料金は購入画面で確認する
- 月の枠は繰り越せず、Pine Scriptの作成は消費が多い。出力は自分で確かめる
毎朝同じ手順でチャートを整えている人ほど、文章で頼める良さを感じやすいと思います。ただし使うには有料プランが前提です。どのプランにするか迷っているなら、有料プランの徹底比較で違いを確認してください。
📊 TradingViewプラン比較
| プラン | 月額 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Basic(無料) | $0 | 1チャート・広告あり・インジケーター3つ |
| Essential | $12.95〜 | 広告なし・インジケーター5つ・アラート20件 |
| Plus ⭐人気 | $24.95〜 | インジケーター10個・アラート100件・同期チャート2つ |
| Premium | $49.95〜 | インジケーター25個・アラート無制限・同期チャート8つ |
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