つみたてNISA、投資信託は三井住友カードとSBI証券を組み合わせることでポイント還元をうけることができるのをご存じでしょうか。なかでも三井住友カードプラチナプリファードは2022年12月11日からポイント付与率が大幅に改善し5.0%のポイントを受け取ることができるようになりました。この改善でクレカ積立をすると年会費分のほとんどをポイントで還元できるため実質無料でプラチナプリファードを保有することができるため積立投資をしている方はおすすめのカードです。
ポイント特化型!三井住友カードプラチナプリファードの特徴
申し込み対象 | 原則満20歳以上で安定継続収入のある方 |
年会費 | 33,000円(税込) |
還元率 | 1.0%~ |
国際ブランド | Visa |
特徴
- 新規入会&利用で40,000ポイント(入会月の3ヵ月後末までに40万円以上の利用が条件)
- 継続特典最大40,000ポイント(前年100万円のご利用ごとに10,000ポイント)
- SBI証券の投資信託をプラチナプリファードで積み立てると5.0%のポイント獲得
- プリファードストアの利用で最大10%のポイント獲得
- 外貨ショッピング利用で3%のポイント獲得
一般的にプラチナカードのようなステータスの高いクレジットカードはポイント還元率が低い傾向があります。しかし、三井住友カードプラチナプリファードはプラチナカードでありながらポイント還元率が高く、ステータスとポイントを両立したい人におすすめです。
1.新規入会&利用で40,000ポイント
三井住友カード プラチナプリファードは入会月から3ヶ月後の月末までに40万円以上の利用があると40,000ポイントが付与される入会特典があります。
つまり、入会初年度はこの入会特典を受けることができれば、それだけで年会費(33,000円)以上の還元となり実質無料にすることができます。もちろん通常ポイント還元の対象となるので、40万円分を使えば実質44,000円分のポイントが還元されます。
条件は入会月から3か月後末までなので、例えば1月中入会の場合は4月末までとなります。ちなみに入会月が月末だと最初の月の対象日数が少なくなってしまうので入会は月初がおすすめです。
2.継続特典最大40,000ポイント
プラチナプリファードは前年の利用額が100万円を超えるごと、合計400万円まで10,000のボーナスポイントが付与され、最大40,000ポイントまで獲得することができます。
仮に年間の利用額が100万円だとすると、1%の通常ポイント(10,000ポイント)に加えてボーナスの10,000ポイントが付与され合計20,000ポイントになります。これだけでも年会費が実質13,000円になりますが、SBI証券でクレカ積立をすることでもっとお得にポイントを獲得することができます。
年間利用額 | 通常ポイント | ボーナスポイント | ポイント合計 |
100万円 | 10,000 | 10,000 | 20,000 |
200万円 | 20,000 | 20,000 | 40,000 |
300万円 | 30,000 | 30,000 | 60,000 |
400万円 | 40,000 | 40,000 | 80,000 |
3.SBI証券でクレカ積立すると投資額の5.0%のポイント獲得
三井住友カード プラチナプリファードを使用する最大のメリットは「SBI証券でプラチナプリファードを利用してクレカ積立をすると5.0%のポイント還元を受けれる」ところです。
仮に、クレカ積立の上限である毎月5万円の積み立てをしていれば、月2,500ポイント、年間にして30,000ポイントも獲得できてしまいます。
三井住友カード積立投資の概要
対象者 | SBI証券の証券総合口座をお持ちの方 |
預かり区分 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
対処商品 | 積立買付が可能な投資信託 |
積立設定可能額 | 100円~5万円 |
プレゼントポイント | Vポイント ※三井住友カード プラチナプリファードの入会特典の 付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。 |
積立する投資信託の設定締切日 | 毎月10日 |
カードご利用日 | 毎月14日頃 |
買付日 | 毎月、原則、第1営業日 |
Vポイントプレゼント日 | カード売上月の月末頃 |
4.プリファードストア(特約店)の利用で最大10%のポイント獲得
プリファードストアに加盟している80店以上ものサイトや店舗でプラチナプリファードを利用すると通常の1%に加えて特別にポイントが加算されます。
5.外貨ショッピング利用で3%のポイント獲得
海外現地の外貨ショッピングに利用するとポイント還元率が2%アップし、通常の1%を加えてポイント還元率3%になります。海外への旅行や出張が多い方はさらにお得です。
プラチナプリファードの損益分岐点は?
三井住友カード プラチナプリファードは年会費が33,000円なので年間獲得ポイントが33,000ポイントを上回る利用額が損益分岐点となります。
初年度
入会特典の付与条件達成で44,000ポイント獲得できるため、40万円以上の利用が損益分岐点です。
※クレカ積立での利用金額は入会特典の付与条件の集計対象外のため注意!
2年目以降
毎月5万円クレカ積立をすれば年間で30,000ポイントを獲得できるため、30万円以上の利用が損益分岐点にです。 クレカ積立月0円の場合は、200万円以上、クレカ積立月3万円の場合は100万円が損益分岐点になります。
※クレカ積立での利用金額は継続特典の付与条件の集計対象外のため注意!
積立額 | 積立での年間 獲得ポイント | 通常利用額 | 通常ポイント (還元率1%) | ボーナス ポイント | ポイント 合計 | 損益分岐点 |
月0万円 | 0pt | 200万円 | 20,000pt | 20,000pt | 40,0000pt | 年間利用額 200万円以上 |
月3万円 | 18,000pt | 100万円 | 10,000pt | 10,000pt | 38,000pt | 年間利用額 100万円以上 |
月5万円 | 30,000pt | 30万円 | 3,000pt | 0pt | 33,000pt | 年間利用額 30万円以上 |
上記は通常利用の還元率を1%で計算しているため、プリファードストアを利用することで損益分岐点をもっと下げることもできます。
三井住友カード プラチナプリファードの実質還元率は?
三井住友カード プラチナプリファードの基本還元率は1%ですが、年会費、入会・継続特典を含めて実質還元率を確認してみます。
初年度
三井住友カード プラチナプリファードで積立投資をせず、入会特典の付与条件である40万円を利用した場合、実質還元率は2.8%です。積立投資を月5万円行い、入会特典の付与条件である40万円を利用した場合、実質還元率は4.1%ですのでかなり高い還元率であることがわかりました。
2年目以降
2年目以降は年間利用額が100万円ごとに継続特典が10,000ポイント付与されるので、上限の400万円の利用まで条件で確認してみました。
三井住友カード プラチナプリファードで積立投資をせず、継続特典の上限である40,0000ポイントを想定して400万円を利用した場合、実質還元率は1.2%です。積立投資を月5万円行い、続特典の上限である40,0000ポイントを想定して400万円を利用した場合、実質還元率は1.7%です。
初年度、2年目以降もクレカ積立を行うことで実質還元率が大幅に高くなることがわかりました。2年目以降は初年度の実質還元率より低くなってしまいますが、還元率の高いプリファードストアを上手に利用することで実質還元率を底上げすることもできます。
また、プラチナカードというステータスに加えて、高還元率、ポイント還元以外の豊富な特典も考えるとプラチナカードの中ではかなりお得な一枚となっています。
紹介キャンペーンでもっとお得に
いまなら三井住友カードの紹介キャンペーンを利用すると最大10,000円相当のポイントが受け取ることができ通常よりももっとお得に利用できます。入会特典と合わせると50,0000円相当のポイントをゲットできます!
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