この記事でわかること
- TradingView上で決算説明会の音声を聴ける新機能の中身
- 概要ページ・決算カレンダー・チャート・ニュースからの開き方
- チャートの値動きと説明会の発言を突き合わせる使い方
決算発表の翌日に株価が大きく動いたのに、理由がよくわからない。数字は予想どおりだったのに、なぜ売られたのか。そういうときの手がかりになるのが、経営陣が話す決算説明会です。2026年10月7日、TradingViewはこの説明会の音声を、チャートと同じ画面で聴ける機能を発表しました。
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説明会が利用できる銘柄では、決算資料のページに音声プレーヤーが埋め込まれます。決算報告書・開示書類・プレゼンテーション・トランスクリプト・サマリーといった資料と並べて、音声を再生できます。公式ブログは、他のサイトを行き来せずに説明会へ移れると説明しています。
再生のしかたは2通りです。
- 配信中の説明会は、リアルタイムで聴ける
- 終了した説明会は、対応しているものに限り後から再生できる
すべての銘柄・すべての説明会が対象とは限りません。公式の説明も「利用可能な場合」「対応しているイベント」という条件付きです。
音声を開く4つの入口
公式ブログでは、次の4つの経路が紹介されています。
シンボル概要ページ
銘柄の概要ページで、説明会の開催予定日時と開始までのカウントダウンを確認できます。いまライブ配信中か、リプレイかも表示されます。気になる銘柄の次の説明会を、銘柄ごとに確かめるのに向いています。
決算カレンダー
対応しているイベントには「決算説明会」ボタンが出て、そこから音声に進めます。決算予定を一覧で眺めながら、聴きたい説明会を選べます。
チャートの決算マーカー
チャート上の決算マーカーのアイコンをクリックすると、説明会の音声を再生できます。マーカーを出すには、チャート設定の「イベント」で「決算」を有効にしておきます。アイコンが見当たらないときは、まずこの設定を確かめてください。右側の詳細パネルから開くこともできます。
ニュース
決算説明会のアラートから、元のイベントへ移動できます。音声が利用できる場合は、ニュースの見出しから直接聴けます。
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チャートと合わせた使い方
公式ブログは「数字は何が起きたかを示し、説明会はなぜそうなったかを伝える」と整理しています。活用例として挙げているのは、決算後に株価が反応してから説明会を聴き直す使い方です。四半期ごとに経営陣の話しぶりを聴き比べる使い方も挙がっています。
チャートの決算マーカーを入口にすると、この流れを1画面で回せます。
- チャート設定で決算マーカーを表示しておく
- 決算後に大きく動いた日のマーカーをクリックし、説明会を再生する
- 資料のサマリーと見比べ、見通しの語られ方が数字と食い違っていないか確かめる
- 気になった発言をメモし、次の四半期も同じ観点で聴き比べる
いきなり知らない銘柄で試すより、普段から見ている銘柄の1本から始めるほうが、発言の変化に気づきやすいはずです。米国株の見方はTradingViewで米国株チャートを見る方法、日本株は日本株チャートを見る方法で解説しています。
使う前に確認しておきたいこと
公式ブログには、次の点が書かれていません。利用前に実際の画面で確かめてください。
- どの料金プランで使えるか(無料プランを含むか)
- 対象の市場・取引所と、音声の言語
- 説明会そのものの文字起こしがあるか(資料の一例に「トランスクリプト」はあるが、全イベントにあるかは不明)
- 終了した説明会を、いつまで再生できるか
日本株の説明会がどこまで対応しているかも、公式ブログからは読み取れません。気になる銘柄の概要ページを開き、プレーヤーが出るかを見るのが確実です。
まとめ
- 決算説明会の音声を、決算資料のページでライブ再生できる。終了分も対応イベントなら後から聴ける
- 入口は概要ページ・決算カレンダー・チャートの決算マーカー・ニュースの4つ
- 対象プランや対応市場は公式に記載がないため、気になる銘柄で表示を確かめる
決算の前後を追うなら、説明会とあわせて仕組みで見張っておくと取りこぼしが減ります。決算をまたぐ値動きはウォッチリストの時間外アラートで見張れます。割安・割高の変化はバリュエーション指標アラートで監視できます。アラートの上限はプランで大きく変わるので、本格的に使うなら有料プランの徹底比較で確認しておくと安心です。決算カレンダーをAIから引きたい場合は、TradingView公式MCPサーバーの使い方もあわせてどうぞ。
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